同族会社の株式で、株価(時価)より高い価額で増資が行われた場合は、みなし贈与となり贈与税がかかります更新日:2024年10月9日相続税・贈与税・遺言書 概要 対価を支払わないで、又は著しく低い価額の対価で利益を受けた場合においては、その利益を受けた時において、その利益を受けた者が、その利益を受けた時におけるその利益の価額に相当する金額をその利益を受けさせた者から贈与( […] 続きを読む
離婚時に厚生年金の分割(合意分割と3号分割)をした場合、贈与税はかかるのか?更新日:2024年4月6日相続税・贈与税・遺言書 概要 厚生年金の分割制度には、合意分割と3号分割の2つの制度があります。共働き夫婦でよく使われるのが合意分割であり、サラリーマンと専業主婦の夫婦でよく使われるのが3号分割です。 合意分割と3号分割のどちらの分割であっ […] 続きを読む
夫婦間における贈与と名義預金(相続税と贈与税)更新日:2022年5月21日相続税・贈与税・遺言書 名義預金とは 相続税の申告、課税実務においては、相続開始時において、被相続人名義以外の財産が当該被相続人以外の相続人等の財産として認定できるのか、あるいは当該相続人等に帰属していたのか問題となることが多いです。 その […] 続きを読む
一般社団(財団)法人、宗教法人、持分の定めのない医療法人に対して贈与・遺贈した場合、贈与税・相続税はかかるのか?更新日:2022年1月24日相続税・贈与税・遺言書 代表者又は管理者の定めのある人格のない社団又は財団に対する贈与又は遺贈(「贈与等」)は、その社団等を個人とみなして贈与税又は相続税(「贈与税等」)を課することになっています(相法66①)が、持分の定めのない法人(持分の […] 続きを読む
高額譲渡における個人と法人の関係更新日:2021年12月8日相続税・贈与税・遺言書会社の税金 ここでは時価よりも高い価格で売買が行われる高額譲渡について説明したいと思います。 高額譲渡における個人と法人の関係は、以下の4つの形式に分類することができます。 ①個人から個人への高額譲渡、②個人から法人への高額譲渡 […] 続きを読む
遺産分割協議のやり直しと贈与税更新日:2021年11月17日相続税・贈与税・遺言書 民法上、共同相続人は、既に成立している遺産分割協議につき、その全部又は一部を全員の合意により解除した上、改めて分割協議を成立させることができると、最高裁平成2年9月27日第一小法廷判決(民集44巻6号995頁)は以下の […] 続きを読む
親から安く土地を買ったら?(みなし贈与)更新日:2023年2月17日相続税・贈与税・遺言書 概要 ある人が時価2,000万円の土地を息子に500万円で譲ったとします。この場合息子は親から土地を買っています。タダでもらったわけではありませんから、本来の贈与ではありません。 しかし、土地を時価の半額以下で買って […] 続きを読む
親の土地に子供が家を建てたら?(使用貸借と賃貸借)更新日:2022年5月2日相続税・贈与税・遺言書 使用貸借 基本 親の土地を子供が時価よりも著しく安い金額で買ったら、みなし贈与になり贈与税を支払わなければなりません。基本、赤の他人と取引するときと同じような金額(時価)でないと贈与税がかかるのです。 では、親の土地 […] 続きを読む
贈与による財産取得の時期更新日:2022年1月27日相続税・贈与税・遺言書 贈与による財産取得の時期の原則 贈与による財産の取得の時期は、書面によるものについてはその契約の効力の発生した時、書面によらないものについてはその履行の時となります(相基通1の3・1の4共-8)。 書面による贈与は、 […] 続きを読む
どんな財産に相続税や贈与税がかかるのか?更新日:2021年9月13日相続税・贈与税・遺言書 相続税のかかる財産 相続税のかかる財産は、正味の相続財産になります。 「正味の相続財産」=「本来の相続財産」+「みなし相続財産」+「相続開始前3年以内の贈与財産」+「相続時精算課税による贈与財産」-「非課税財産」-「 […] 続きを読む