確定申告書の提出義務を要する者更新日:2021年3月31日節税副業 次の条件に該当する場合には、確定申告書の提出義務があります(所法120①)。 条 件[第1判定] 総所得金額、退職所得金額、山林所得金額の合計額>各所得控除の合計額[第2判定] 課税総所得金額(A)、課税退職所得金額(B […] 続きを読む
所得税の修正申告をすることができる期間更新日:2021年3月28日節税 修正申告をすることができる期間は、原則として、法定申告期限から5年間することができると解されています(名古屋高裁金沢支部平成19年9月12日判決)。 続きを読む
固定資産税などの賦課課税方式による租税の必要経費算入時期更新日:2021年3月28日節税 その年分の各種所得の金額の計算上必要経費に算入する租税は、原則として、その年12月31日までに申告や賦課決定等により納付すべきことが具体的に確定したものとされています。 ただし、固定資産税、不動産取得税、自動車税などの […] 続きを読む
妻のiDeCo(イデコ)の掛金を夫が支払った場合、夫の所得控除とすることができるのか?更新日:2022年2月24日節税 社会保険料控除においては、条文上、「自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族の負担すべき社会保険料を支払つた場合」という規定となっています(所法74)。 一方、iDeCo(イデコ)の掛金は、所得控除の「小規模企 […] 続きを読む
事業所得が赤字で、不動産所得が事業として行われていない場合の青色申告特別控除額の誤りやすい事例更新日:2024年3月5日節税誤りやすい事例 (誤りやすい事例) 事業所得が赤字で、不動産所得が事業として行われていないことから、青色申告特別控除は10万円が上限であると考えている。 (解説) 不動産所得が事業として行われていないとしても、事業所得がある場合には、他 […] 続きを読む
貸借対照表の提出がない場合は、55万円又は65万円の青色申告特別控除を適用することはできません。更新日:2024年3月5日節税誤りやすい事例 概要 貸借対照表の提出がない又は期限後申告である場合には、55万円又は65万円の青色申告特別控除を適用することはできません。その場合に、適用される青色申告特別控除の金額は、10万円となります。 55万円又は65万円の […] 続きを読む
確定申告書の提出先である納税地とは?更新日:2024年3月10日節税 概要 所得税の確定申告書は、提出時の納税地を所轄する税務署長に提出することになっています(通法21①)。また、所得税の納税義務を履行する場所になっています。 つまり、申告及び納税等の手続は、これらを行う際における納税 […] 続きを読む
暗号資産(仮想通貨)の所得金額、収入金額、取得価額(所得税・法人税)更新日:2023年3月20日会社の税金節税証券・金融商品税務 概要 暗号資産の儲け(利益)には、個人の場合、通常、雑所得(総合課税)となり所得税(+住民税)がかかります。また、会社等の法人の場合も、暗号資産の儲け(利益)には、法人税(+地方税)がかかります。 暗号資産の所得金 […] 続きを読む
青色申告承認申請の誤りやすい事例更新日:2021年3月25日節税誤りやすい事例 (誤りやすい事例) 従前から不動産貸付業を営んでいる白色申告者が、本年7月に事業所得を生ずべき事業を開始したので、その事業を開始した日から2か月以内に青色申告承認申請書を提出した場合、本年分から青色申告が認められると考え […] 続きを読む
配偶者控除・配偶者特別控除・扶養控除のポイントと注意点更新日:2024年3月7日節税 配偶者控除 配偶者控除は、納税者本人に控除対象配偶者がいる場合に適用を受けられます。 控除対象配偶者は、納税者と生計を一にする配偶者(内縁関係の人は該当しません。所基通2-46)で、その年の合計所得金額が48万円以下 […] 続きを読む