匿名組合に出資した法人(匿名組合員)側の経理・法人税法上の取り扱い更新日:2023年12月30日会社の税金 概要 匿名組合契約は、当事者の一方(匿名組合員)が相手方(営業者)の営業のために出資をし、その営業から生ずる利益を分配することを約束することによって、その効力を生じます(商法535)。 匿名組合員は、利益の分配又は出 […] 続きを読む
消費税の簡易課税を選択したならば、立替金に注意をする更新日:2023年12月10日会社の税金節税 概要 例えば、売上として110万円(消費税10万円)を請求するが、その際に、旅費が11万円(消費税1万円)かかったので、その分も得意先に請求するとします。 この場合、以下の2つの処理が考えられます。 (1)立替処理 […] 続きを読む
令和7年1月から税務申告書等の控えに対して、税務署の収受日付印が押されなくなります更新日:2024年2月4日会社の税金節税 概要 現在、書面により国税に関する申告書・申請書・届出書(以下「申告書等」といいます)を提出した場合、税務署窓口で収受日付印が押され、これによって、納税者等は提出した事実及び提出年月日を確認することができます。 この […] 続きを読む
法人が役務の提供をした場合、収益計上はいつになるのか?更新日:2023年11月18日会社の税金 概要 法人が役務の提供をした場合、収益計上はいつになるのかを把握することは重要です。決算日をまたがった場合、今期の収益となるのか、それとも時期の収益となるのかの違いが生じ、結果、法人税にも影響します。 役務の提供に係 […] 続きを読む
moneyforwardクラウド会計、freee会計を利用した電子帳簿保存法におけるスキャナ保存-令和6年(2024年)1月1日からの取扱いに関するもの更新日:2023年11月13日会社の税金節税freee 概要 紙の領収書、請求書などは、その書類自体を保存する代わりに、スキャナで読み取った電子データを保存する方法をとることができます。 この場合、読み取った後の紙の書類を廃棄できるので、紙の書類のファイリング作業や保存ス […] 続きを読む
クラウドファンディングを受け入れる法人側の法人税、消費税の取扱い更新日:2023年10月28日会社の税金 概要 クラウドファンディング(インターネットを通じて不特定多数の人から資金を集める方法)の類型としては、大きく分けて、(1)寄附型(金銭的リターンのないもの)、(2)金融型(金銭リターンが伴うもの)、(3)購入型(何ら […] 続きを読む
会社が経営者の愛人に給与を支払った場合の税務上の取扱い更新日:2023年10月19日会社の税金 概要 ある程度の規模の会社経営者が愛人や恋人に、自分が経営している会社から給与を支払うことが稀にあります。この場合、税務調査の際に否認される可能性が高いので気を付けてください。 勤務実態があり、世間一般からいって適正 […] 続きを読む
現金勘定の残高がマイナスの場合は、税務調査でトラブルになる更新日:2024年9月8日会社の税金節税 概要 起業したばかりの人に多いのですが、試算表や決算書を作成してみると、現金勘定の残高がマイナスのことがあります。 実際の現金の残高がマイナスになることはないので、その状態で申告書を税務署に提出し、その後、税務調査が […] 続きを読む
人間ドックの費用を会社が負担する場合の課税関係更新日:2023年8月26日会社の税金 概要 福利厚生の一環として、次のような要件で実施している場合には、人間ドックの検診料を福利厚生費として会社の損金の額に算入することができます(所基通36-29、国税庁HP質疑応答事例「人間ドックの費用負担」)。 (1) […] 続きを読む
税務上の非居住者とは?更新日:2023年7月1日会社の税金節税 概要 税務上の居住者とは、国内に「住所」を有しまたは現在まで引続き1年以上居所を有する個人をいい、居住者以外の個人を非居住者といいます。 「住所」とは、「各人の生活の本拠」をいい、国内に「生活の本拠」があるかどうかに […] 続きを読む