東京クラウド会計税理士事務所

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「証券・金融商品税務」の記事一覧

相対取引

上場株式を相対取引した場合、譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例の適用を受けることはできるのか?

概要  各年分において上場株式等を金融商品取引業者等への売委託など一定の方法により譲渡したことにより生じた損失の金額は、その年における上場株式等に係る配当所得等の金額と損益通算できます。  また、損益通算してもなお控除し […]

特定口座(源泉徴収あり)内の配当・譲渡損益を確定申告する場合の注意点と申告(又は除外)した場合の、その後に与える影響

概要  「源泉徴収選択口座」について、本記事では、特定口座(源泉徴収あり)と記載して解説しています。  特定口座(源泉徴収あり)における所得の金額又は損失の金額は、株式等に係る譲渡所得等の金額又は損失の金額から除外して、 […]
配偶者控除

妻や子供が受取った上場株式等の配当・譲渡益と、夫の配偶者控除・扶養控除の適用の関係

概要  配偶者控除は、納税者本人に控除対象配偶者がいる場合に適用を受けられます。控除対象配偶者とは、納税者と生計を一にする配偶者で、その年の合計所得金額が48万円以下の人のことです(ただし、青色事業専従者として給与の支払 […]

確定申告書の連続(連年)提出要件を充足していない場合には、上場株式等の譲渡損失の繰越控除は認められません

概要  原則として、上場株式等に係る譲渡損失の金額が生じても、その損失の金額は生じなかったものとみなされます(措法37の11①後段)が、その例外として、一定の手続的要件を満たした場合、その年分の上場株式等に係る配当所得等 […]

個人が同一銘柄の株式を複数回取得した場合の取得価額の計算方法(特定口座と一般口座がある場合、端数が生じた場合等)

概要  購入してすぐ売却等したような場合は、個別対応により算出しますので、売却価額から売却した当該株式の取得価額を控除した金額が売却損益となります。  ただし、同じ銘柄の株式等を買増しした(同じ銘柄の株式等を2回以上にわ […]

上場株式等の配当所得等について、所得税と住民税と異なる課税方式を選択する

令和4年度税制改正  個人住民税において、特定配当等及び特定株式等譲渡所得金額に係る所得の課税方式を所得税と一致させることとなりました。つまり、所得税と住民税で異なる課税方式を選択することができなくなります(地法附則33 […]
暗号資産(仮想通貨)

上場株式と暗号資産(仮想通貨)を子供に贈与した場合の課税関係

(1)上場株式(事業所得の基因となるものでない)の贈与  贈与した親には所得税が課税されません。  一方、贈与された子供は、贈与税が課税されます。上場株式は、その株式が上場されている取引所が公表する贈与日の終値、あるいは […]