法人が外貨預金を持っている場合の税金(利子、為替差益、期末換算、法人税、消費税)更新日:2023年1月28日証券・金融商品税務 法人税、消費税、源泉所得税での取り扱い 為替差損益 為替差損益は、法人税の対象となります。一方、消費税の計算上、為替差損益自体は考量する必要はありません。 利子 国内の銀行に外貨預金を行った場合は、円での預金と同様に […] 続きを読む
破産等による株式等の無価値化損失のみなし譲渡損の特例(特定管理口座)更新日:2024年3月26日証券・金融商品税務 概要 発行会社の破産等により個人が所有する株式または公社債(以下「株式等」といいます。)の価値が失われたとしても、その損失は株式等を譲渡したことにより生じたものではないため、原則として他の株式等の譲渡益との通算等を行う […] 続きを読む
株式交換・株式移転における所得税の取扱い更新日:2022年5月1日証券・金融商品税務 株式交換とは 親法人となる法人が子法人となる対象法人との関係を100%保有関係にするために、対象法人の株主に対して、その株主が所有している株式を親法人となる法人の株式に交換する会社法上の制度です(会社法767~771) […] 続きを読む
私募株式投資信託と私募公社債投資信託の所得税上の取り扱い更新日:2022年4月19日証券・金融商品税務 投資信託は募集の方法により公募投資信託と私募投資信託に分類されます。 公募投資信託は、不特定及び50名以上の投資家を対象とし、広く一般に募集する投資信託のことを指します。 銀行や証券会社など金融機関で販売されている […] 続きを読む
NFT及びFTに関する所得税の取扱い(確定申告)更新日:2022年4月10日節税証券・金融商品税務 NFTとは「Non-Fungible Token」の略で非代替性トークンのことであり、FTとは「Fungible Token」の略で代替性トークンのことです。 NFTは、暗号資産(仮想通貨)に使われているブロックチェ […] 続きを読む
国内上場株式等の譲渡損と外国上場株式等の配当・外国特定公社債の利子との損益通算をした場合の外国税額控除更新日:2022年3月28日証券・金融商品税務 外国税額控除とは 一般的に、日本の居住者の場合であっても、外国にその源泉がある所得(外国株式投資に係る配当や外国公社債投資に係る利子)は、まず外国で課税(源泉徴収)されます。 そして、この外国で課税された配当・利子等 […] 続きを読む
利付債の経過利子の所得税・法人税の取り扱い(個人・法人の場合)更新日:2022年3月9日会社の税金証券・金融商品税務 利付債の経過利子とは、既発行利付債を利払日と利払日の間で売買した時に、前の利払日の翌日から受渡日までの利子をその利付債の利率により日割計算して、買い手側が売り手側へ支払うものです。 所得税の取り扱い(個人の場合) 利 […] 続きを読む
法人、個人が株式をクロス取引(両建売買)した場合の税務更新日:2024年10月30日証券・金融商品税務 保有する株式を売却すると同時に、同一銘柄の株式を購入することをクロス取引といいます。 法人の場合 法人がクロス取引をした場合は、売買目的有価証券を除いて、その売買取引はなかったものとして売買損益を認識しないこととされ […] 続きを読む
法人における外国株式の法人税、消費税、仕訳の取り扱い更新日:2023年7月20日会社の税金証券・金融商品税務 仕訳 購入時 有価証券 13,132,158円 未払金(OR預け金) 13,147,842円仮払消費税等 15,684円 国内の証券会社に支払う購入時委託手数料には消費税等がかかります。なお、国内における購入 […] 続きを読む
特定口座(源泉徴収選択口座)内の配当・利子の取扱い更新日:2022年1月11日証券・金融商品税務 特定口座(源泉徴収選択口座)が開設されている証券会社等の営業所を通じて支払いを受ける等一定の要件を満たす上場株式等の配当等については、「源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書」の提出を行うことにより、その源泉徴収選択口 […] 続きを読む