分配時調整外国税相当額控除更新日:2024年11月16日証券・金融商品税務 概要 公募投資信託等が海外の資産に投資している場合、その投資から得た配当等に対して、まず外国で課税されます(外国所得税)。そして、証券会社等が、国内の投資家に対して、この公募投資信託等の収益分配金を支払う際には源泉徴収 […] 続きを読む
財産債務調書における有価証券の記載更新日:2024年10月12日証券・金融商品税務 財産債務調書の概要 財産債務調書制度は、次の(1)又は(2)に該当する場合に、保有する財産の種類、数量及び価額並びに債務の金額その他必要な事項を記載した「財産債務調書」を、その年の翌年の6月30日までに、所得税の納税地 […] 続きを読む
ミニマムタックス(極めて高い水準の所得に対する負担の適正化措置)更新日:2024年9月28日証券・金融商品税務 概要 令和5年度税制改正により、「極めて高い水準の所得に対する負担の適正化のための措置」が設けられました(令和7年分以後の所得税について適用)。 税制改正が行われた背景は、高所得者層においては、所得に占める金融所得等 […] 続きを読む
「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(情報)」に記載されていない場合の、暗号資産の税務上の取扱い更新日:2024年9月27日証券・金融商品税務 概要 暗号資産は比較的新しい金融商品のため、税務上の取扱いで不明な部分は多々あり、これについては致し方ないと思います。 国税庁はホームページ上で、暗号資産に関する税務上の取扱いについて公開していますが、初めて公開され […] 続きを読む
法人における信用取引売付けに関する法人税、消費税、仕訳の取り扱い更新日:2024年9月7日証券・金融商品税務 信用取引売付け(売建)の場合-信用取引により株式を売った場合 信用売りの場合は、証券会社から借りた株式を売りつけ、後に買い戻して株式を返済します。なお、現物株と逆のイメージで株価下落で利益が発生します。よって、現物株で […] 続きを読む
法人における信用取引買付けに関する法人税、消費税、仕訳の取り扱い更新日:2024年9月7日証券・金融商品税務 信用取引買付け(買建)の場合-信用取引により株式を買った場合 信用買いの場合は、証券会社から借りた資金で株式を買い付け、後に、その株式を売却して資金を返済します。なお、現物株と同様に株価上昇で利益が発生します。 例え […] 続きを読む
有価証券オプション(かぶオプ)取引の所得税法上の取り扱い更新日:2024年8月24日証券・金融商品税務 概要 有価証券オプション(かぶオプ)取引(金融商品取引法28条8項3号ハに掲げる取引)とは、個別の有価証券の銘柄を原資産とするオプション取引のことをいいます。 有価証券オプションには、コール・オプション(買い付けるこ […] 続きを読む
株式分割、株式併合、株式無償割当て、株主割当て有償増資が行われた場合の株式等の取得価額更新日:2024年8月17日証券・金融商品税務 株式分割 株式分割とは、発行されている株式を細分化して発行済株式数を増加させ、その増加分を、株主の所有株式数に応じて配分する方法です。例えば、1株が2株にするなど細分化されることになります。 株式分割が行われた場合は […] 続きを読む
投資一任口座(ラップ口座)取引における所得税の取り扱い更新日:2024年8月10日証券・金融商品税務 概要 現在では、金融商品が多様化・複雑化してきているため、投資をしたいが、どの金融商品に投資をすべきなのか悩む方が多くいます。そのため、証券会社等の投資運用業者と投資一任契約を結ぶケースが増えてきています。 「投資一任 […] 続きを読む
暗号資産信用取引の所得税の取り扱い更新日:2024年10月5日証券・金融商品税務 概要 暗号資産信用取引とは、暗号資産交換業者から信用の供与を受けて行う暗号資産の売買のことをいいます。差し入れた証拠金(日本円や暗号資産)の2倍までの取引が可能となっており、証拠金が1万円ならば2万円分の暗号資産の取引 […] 続きを読む