青道及び赤道の相続税評価額更新日:2021年12月19日相続税・贈与税・遺言書 「青道」とは、公図上には存在するが、地番の記載がない河川または水路である(あった)敷地をいい、登記簿上では無籍地とされ、道路法の適用がない国有地です。また、似たような呼称の「赤道」とは、公図上には存在するが、地番の記載 […] 続きを読む
利用価値が著しく低下している宅地の評価更新日:2021年8月12日相続税・贈与税・遺言書 国税庁ホームページのタックスアンサー「No.4617 利用価値が著しく低下している宅地の評価」の要旨(平成4年5月12日付国税庁資産評価企画官情報第2号より承継)は、次のとおりです。 「次の(イ)から(ニ)までのように […] 続きを読む
総則6項(評価通達6項)の適用更新日:2024年3月3日相続税・贈与税・遺言書 総則6項とは 相続税法22条に定める時価が当該財産についての「不特定多数の当事者間で自由な取引が行われる場合に通常成立すると認められる価格」(評価通達1 ( 2 ))すなわち客観的交換価値を意味するということは、既に、 […] 続きを読む
賃貸アパート、貸しマンションや貸しビルなどの貸家及び貸家建付地の評価更新日:2024年9月29日相続税・贈与税・遺言書 貸家の評価 賃貸アパート、貸しマンションや貸しビルなど賃貸している建物を「貸家」といいます。貸家の評価方法は次の算式のとおりです(評基通93)。 貸家評価額=固定資産税評価額×(1-借家権割合(30%)×賃貸割合) […] 続きを読む
上場株式の相続税(贈与税)評価更新日:2022年5月2日相続税・贈与税・遺言書 上場株式とは、金融商品取引所に上場されている株式をいいます。上場株式は各銘柄ごとに、その株式が上場されている金融商品取引所が公表する課税時期(相続又は遺贈の場合は被相続人の死亡の日、贈与の場合は贈与により財産を取得した […] 続きを読む
生命保険金等の課税関係はどうなるのか?(所得税、贈与税、相続税)更新日:2023年3月11日相続税・贈与税・遺言書 概要 (※1) 契約者以外の者が保険料を負担している場合には、税務上、その保険料負担者を契約者とみなします。(※2) 保険金等受取人が、被保険者の配偶者、直系血族又は生計を一にするその他の親族である場合に限ります。 満期 […] 続きを読む
相続人が未成年者や障害者だったら?(未成年者控除、障害者控除)更新日:2024年5月16日相続税・贈与税・遺言書 未成年者控除 相続や遺贈で財産を取得した未成年者が相続人(相続の放棄があった場合には、その放棄がなかったものとした場合における相続人)となった場合は、相続税が安くなる特例があります。これを未成年者控除といいます(相法1 […] 続きを読む
10年以内に父と母が立て続けに亡くなったら?(相次相続控除)更新日:2021年8月12日相続税・贈与税・遺言書 例えば、ある人が父親を亡くした数年後に、今度は母親を亡くしたとします。そうした場合、父親の財産を相続した後またすぐに、母親の財産(父親の財産を相続したもの)を相続することになります。このように相次いで相続が起きることを […] 続きを読む
1億6,000万円か、法定相続分まである配偶者の相続税額の軽減更新日:2023年3月20日相続税・贈与税・遺言書 概要 配偶者は相続を受けても税金がかからないと、よくいわれます。本当の意味では、これは正しくはありません。しかし、課税されることが少ないのは事実です。配偶者の税額軽減という税金が安くなる制度があるからです。 夫婦は一 […] 続きを読む
相続税を多く納める人は誰なのか?(相続税の2割加算、孫養子)更新日:2023年3月20日相続税・贈与税・遺言書 概要 被相続人が亡くなった際に、遠い親戚や血のつながりのない人が財産を取得することは、そう多いケースとはいえません。遺言によって財産を取得した血縁関係の薄い人が払う税金と、亡くなった人の家族が払う税金が同じでは不自然で […] 続きを読む